赤ちゃんにミルクを飲ませている、これから飲ませるというお母さん!ミルクを作るときに使用するお水を意識したことはありますか?
実は、体の発達が未熟な赤ちゃんにとって、ミネラル成分の多い硬水はおすすめしません。
「なら、軟水なら何でもいいでしょ」と考える方が多いと思いますが、軟水の中にも種類がたくさんあります。ここでは、赤ちゃんのミルク作りにおすすめのお水を紹介します。

赤ちゃんに必要なミルクの量はこちらを参考にしてください

新生児(0ヶ月~2ヶ月)に必要なミルクの量
3ヶ月目までの赤ちゃんに必要なミルクの量
4~6ヶ月目の赤ちゃんに必要なミルクの量

硬水をおすすめしない理由

水

お水に含まれるミネラル成分が、1L中にどれだけ入っているかを数値で示したことを硬度といいます。硬度120mg / L以上の水を硬水、硬度120mg / L以下の水を軟水とWHO世界保健機関によって定められています。

硬水には1L中に120mg以上ミネラル成分が含まれていることになりますが、このミネラル成分が赤ちゃんの未熟な消化器官に大きな負担を与え、お腹を壊してしまい下痢になってしまうなどという可能性があります。

また、ミルクには赤ちゃんにとってバランス良く栄養素が含まれていますが、硬水を使用することでミルクの栄養バランスを崩してしまうこともあります。これらのことから、ミルク作りに硬水はおすすめしていません。

赤ちゃんにミルクを飲ませている方、これから飲ませる方は軟水でミルクを作るようにしましょう。

軟水の種類

ペットボトルとコップ

先ほど述べたように、ミルク作りに硬度の高い硬水はおすすめしません。ミルク作りにおすすめの硬度は、1L中に60mg以下といわれています。では、どのようなお水が軟水なのでしょうか。ここでは軟水の種類を紹介します。

日本の水道水

日本の水道水は軟水で硬度は地域によって異なりますが、平均51mg / Lのため水道水でミルクを作っても問題はありません。また、日本の水道水は検査項目が92個ある水質検査を行っているため安全性も高いです。

天然水

天然水の種類によって硬度に違いがあります。低くて15mg / L、高くて80mg / Lの天然水があります。ミルク作りに使用するなら硬度60mg / Lの天然水が良いでしょう。また、ペットボトル入やウォーターサーバー等の市販の天然水はフィルター除去でしっかり不純物を取り除いています。そのため安心して赤ちゃんのミルクに使用していただけます。

RO水

RO水は、逆浸透膜という0.0001ミクロンのフィルターで不純物だけでなくミネラル成分も取り除いた純水に近いお水で、硬度が低くて0mg / L、高くて60mg / Lです。多くのRO水は、逆浸透膜で不純物とミネラル成分をしっかり取り除いた後、人工的にミネラル成分を配合しています。人工的にミネラル成分を配合することで、一定の硬度を保っています。この3種類の軟水の中で最も硬度が低く、安全性も高いお水のため、最近はRO水が赤ちゃんのミルク作りに最適なお水といわれています。

主にミルク作りに使用する軟水のお水は、水道水・天然水・RO水の3種類があります。先程も述べたように、硬度60mg / L以下のお水がミルク作りには良いと言われていますが、この3種類の中でしたらRO水が赤ちゃんのミルク作りに最適なお水です。すでにRO水を使用しているご家庭も多いです。

ミルク作りにはRO水がぴったり

美味しそうに飲む赤ちゃん

先ほども述べたように、体の発達が未熟な赤ちゃんはお水に含まれるミネラル成分でさえ大きな負担となり、お腹を壊して下痢になってしまう恐れがあります。また、お水にミネラス成分が豊富に含まれていると、ミルクの栄養バランスを崩してしまう可能性があり、しっかりとした栄養素を赤ちゃんに飲ませてあげることができなくなるかもしれません。ミルクの栄養素を壊さないためにも硬度の低いRO水が最適だといえます。

赤ちゃんのために、硬度が低く安全性の高いRO水でミルクを作ることをおすすめしています。

RO水はどこで買えば良いの?

ただし天然水と違ってRO水はペットボトルで販売されているものは多くはないため、いつでも近所のスーパーで買えるわけじゃない、というケースもあるかと思います。

赤ちゃんのミルク用としていつでも安心してRO水を使いたいという方は、育児期間だけでもウォーターサーバーを使ってみる良いでしょう。(ウォーターサーバーは天然水も扱っていますが、この場合はもちろんRO水用のウォーターサーバーになります。)

他にもウォーターサーバーの場合は毎月一定の量のRO水を自宅まで届けてくれるので、わざわざ重たいお水を買いに行く必要がないのも育児中のママにとっては有り難いポイントです。